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はい、分類しなくてはいけません。
何故分類しなくてはいけないかというと・・・・・
普段何気なく使用している紙ですが、用途によって紙の質が皆違います。
その為その用途に合った紙質を作る為に分類が必要なのです。
簡単に紙のリサイクルの工程を説明しますと・・・・・
古紙を回収している段階で種類毎の分別・不適切品の除去を行います
古紙センターでは29種類の分類をしていますが、実際製紙メーカーで使用するときはもっと細かく分類して使用しています。
一般的に印刷されている古紙はまずインキを除去し塵を取り除きます。
古紙の質により除去作業を何回か繰り返し製造用の原料にします。
この際粘着材は除去が難しく、混入すると紙を作るのに大変支障が生じます
環境に優しいリサイクルにするには・・・・・
品質の安定した原料を確保するには種々な薬品が必要となります。
薬品の使用を少なくする事が環境に優しい事に繋がります
古紙回収の最初の時点から細かく分類され、混ぜてはいけないものを除去する事が一番大切なことなのです
混ぜてはいけない物(禁忌品)
紙コップ、麺類容器、粘着物(シール)がついた紙、ビニールがついている紙、
レシートのような紙(感熱紙)、宅急便送り状のような紙(ノーカーボン紙) |